2015年05月18日

確率、上がってきてます!!

 ちょうど今頃の季節、我々が出勤する夜が明けるか明けないかの東雲の頃、須磨浦公園駅のあたりで元気に囀る野鳥がいます。
 高い声で「ツー、ピー、ツツピー・・・」と繰り返す囀りで、かなり遠くまで通る声ですが、声の主は意外にも小さな生き物。

 実はこの声の主はスズメほどのサイズの小さな野鳥、シジュウカラです。




 ちょっとピンボケ写真で申し訳ないのですが、白、黒、グレーをベースにした体色で、すばしっこい上に警戒心も強めなので注意して探さないと見つけられないかもしれませんが、きっと声だけは多くの人が耳にしたことがあるはずです。

 今朝も元気に囀っていましたよ。(日中にも囀りますが、早朝の方がより元気に囀っているような気がします)
 あの小さな体で頑張っている鳥を見ていたら、我々も頑張らないといけないなぁ・・・という気にさせられます。

 あのシジュウカラに負けないくらい元気に、良型のアオリイカがキャッチされている須磨海づり公園に釣りに出掛けましょう。

 日中にも釣れてはいますが、やはり人のプレッシャーが少ない早朝の方が、よりキャッチできる確率は高いように思います。
 須磨浦公園のシジュウカラの囀りが聞こえる、そんな早朝から来られることが吉!



 ただ、これだけアオリイカの釣果で皆さんを煽っておいてなんですが、ひとつだけ考えて頂きたいこともあります。



 この季節は、なぜ大型のアオリイカがたくさん釣れるのかということ。



 今のアオリイカは『産卵のために接岸して来ている』という点を、充分理解しておいて頂きたいのです。
 まだ抱卵しているイカを大量に捕獲してしまうと、当然ながら大切な子孫を残すことができなくなります。
 これからもアオリイカを釣り続けていくためには、無駄な乱獲は止めておきたいもの。

 では「最初から釣れていることを伏せていれば良いではないか!」と言われそうですが、このアオリイカを、より『大切だ』と思うことができるのは、他でもない釣り人であると思うのです。
 実際に釣って食べたことのある人の中から、あの大切なアオリイカを大事にしなければならないと思う人が現れる・・・そう信じているからこそ、アオリイカの大切さを学ぶために多くの人に釣って頂きたい。
 そんな一見矛盾していそうなことを考えながら、ここにエラソーなことを書いてみました。

 もちろん、アオリイカだけではなく海づり公園で釣れる魚たち全てにおいて、同様のことが言えると思います。

 ちょっと固い話になってしまいましたが、たまにはそんなことも考えながら釣りをしてもらえたら良いなぁ・・・と思います。


 さて、連日ここで書いている『海づりpetitジャンボ』ですが、昨日は多くの方がチャレンジしてくださったようです。



 子どもさんが1等を1本引かれたことは昨日書きましたが、たくさんの枚数を買っていただいている常連のお客様は今のところ惨敗続きなのだとか。face03

 ただし、これだけ『残念賞』のくじを間引いていただいているということは、それだけ当たりの確率が上がってきている、ということです。

 今からが、チャンスですよ!
 ぜひ特等のフリーパスをゲットしに、おいでください。














 
 くじを引くのもシジュウカラの囀りを聞きつつ、早朝からが良かったりする?!
 そろそろ、『海づりpetitジャンボ』の当選ラッシュが続く・・・かも。

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 とっとパーク園長様!なんですか、あの巨大なアジは?!羨まし過ぎます。  


Posted by 海づり公園スタッフブログ at 07:35雑談(須磨)
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