2013年04月13日
カレイの赤ちゃん飼育中
みなさん こんにちは
平磯マネージャーKです。初めてこのブログに投稿します。よろしくねー
春本番となって、水温も上がってきました。魚たちも活発に動き始めます。さぁ みなさん釣りに行きましょう
今、平磯海づり公園では、カレイが投げ釣りで釣れています。いわゆる「花見カレイ」です。
と言うわけで、今日はカレイのお話をしましょう。
平磯海づり公園の北側にある「神戸市立栽培漁業センター」では「カレイの赤ちゃん」を飼育中です。
正確には「マコガレイの赤ちゃん」です。
このカレイは、明石市にある「兵庫県栽培漁業センター」で種苗生産(卵から2㎝位の大きさまで育てること)されたものです。
神戸市のセンターでは、ここからさらに5㎝位に育てます。

この写真の格子は5mmなので2㎝位です。目が大きくて可愛いでしょ
マコガレイの産卵期は、12月下旬から1月頃です。卵の直径は1㎜程度で、産み落とされた卵は海底の砂にくっ付きます。
このような性質の卵を「粘着沈性卵」と言います。
写真提供:兵庫県栽培漁業センター
孵化直前で、卵の中に眼ができています。
卵は10日ほどで孵化します。
写真提供:兵庫県栽培漁業センター
孵化後、10日目です。
眼はまだ移動していません。
写真提供:兵庫県栽培漁業センター
そして、40日目には、まだ透き通っていますが左目が右側に移動して、カレイらしくなります。
写真提供:兵庫県栽培漁業センター
60~70日経つと最初の写真のように、ちゃんと色素も発生して親と同じような姿になります。
このカレイの赤ちゃんは、さらに2~3カ月ほど飼育され、
水槽の様子
大きさが5㎝位になると、神戸市漁業協同組合の漁師さんの手によって、神戸の海に放流されます。
そして、4~5年経つと、
このように、30㎝位に成長します。この写真は4月3日に平磯で釣れたものです。
平磯海づり公園では、4月21日(日)に「カレイ・ガシラ釣り大会」を開催します。
みなさん
ぜひ参加してカレイ釣りにチャレンジしてください。お待ちしています。

平磯マネージャーKです。初めてこのブログに投稿します。よろしくねー

春本番となって、水温も上がってきました。魚たちも活発に動き始めます。さぁ みなさん釣りに行きましょう
今、平磯海づり公園では、カレイが投げ釣りで釣れています。いわゆる「花見カレイ」です。
と言うわけで、今日はカレイのお話をしましょう。
平磯海づり公園の北側にある「神戸市立栽培漁業センター」では「カレイの赤ちゃん」を飼育中です。
正確には「マコガレイの赤ちゃん」です。
このカレイは、明石市にある「兵庫県栽培漁業センター」で種苗生産(卵から2㎝位の大きさまで育てること)されたものです。
神戸市のセンターでは、ここからさらに5㎝位に育てます。

この写真の格子は5mmなので2㎝位です。目が大きくて可愛いでしょ

マコガレイの産卵期は、12月下旬から1月頃です。卵の直径は1㎜程度で、産み落とされた卵は海底の砂にくっ付きます。
このような性質の卵を「粘着沈性卵」と言います。

孵化直前で、卵の中に眼ができています。
卵は10日ほどで孵化します。

孵化後、10日目です。


そして、40日目には、まだ透き通っていますが左目が右側に移動して、カレイらしくなります。


60~70日経つと最初の写真のように、ちゃんと色素も発生して親と同じような姿になります。
このカレイの赤ちゃんは、さらに2~3カ月ほど飼育され、

大きさが5㎝位になると、神戸市漁業協同組合の漁師さんの手によって、神戸の海に放流されます。
そして、4~5年経つと、

このように、30㎝位に成長します。この写真は4月3日に平磯で釣れたものです。
平磯海づり公園では、4月21日(日)に「カレイ・ガシラ釣り大会」を開催します。
みなさん

Posted by 海づり公園スタッフブログ at
16:54