2014年07月03日
須磨海づり公園、海底清掃とアオリイカ・・・
入梅して以降空梅雨続きだった2014年ですが、7月に入ってようやくの雨が降っています。
雨降りは少々ブルーな気分でもありますが、やっぱり人にも魚にも雨は無くてはならない存在であるのは確か。
営業に大きく差支えない程度に、『適度に』降っていただきたいところです。
6月はそんな空梅雨のおかげで海が濁ることも少なくて、毎年恒例の須磨海づり公園周辺の海底清掃も順調に予定通り。
5月から7月にかけての休園日に、延べ6日間に亘って延期することもなく無事に行うことができました。(あ、もちろん平磯海づり公園周辺も海底清掃を行っていますから・・・念のため)
下の写真は、海底清掃最終日のものです。
第2釣台西側に浮かぶボートが監視船で、その周囲にダイバーさんが3人潜って作業中。
もっともハードな仕事をこなしているダイバーさんが海中なので、写真に写っていないのが残念ですが・・・

午後からは、ただでさえ忙しいダイバーさんに無理をお願いして、こんなものを採集していただきました。
一見強面のダイバーさん達ですが、おずおずと頼んでみるとニッコリ笑顔で気持ち良くOKと。
ホントはボンベのエアをギリギリで計算していたようで、かなりの我儘を通してもらったようです。
いや、ホントに、ありがとうございました。

そんな経緯で海底から引き揚げられた『この物体』、一体なんだか分かりますか?
ご存知の方は一目瞭然でしょう。
実はこれ、アオリイカの卵なのです。
後日、海づり公園の関連施設、マリンピア神戸さかなの学校内にて展示の予定なので、今は乳白色の卵塊が徐々に卵割して卵胞内で幼生となり、うまくいけば小イカが生まれてくるという行程を観察に行ってみてください。
ちなみにこのアオリイカの卵は6月2日に、ヤマリアさんと良い汗流して投入した産卵床に産み付けられていた内のひと房分だけ採集しました。
産卵床には、まだまだ卵が産み付けられていましたので、ご心配なく。

ここでたくさんイカが生まれて、もっと『釣れる海づり公園』になったらいいなぁ。

雨降りは少々ブルーな気分でもありますが、やっぱり人にも魚にも雨は無くてはならない存在であるのは確か。
営業に大きく差支えない程度に、『適度に』降っていただきたいところです。
6月はそんな空梅雨のおかげで海が濁ることも少なくて、毎年恒例の須磨海づり公園周辺の海底清掃も順調に予定通り。
5月から7月にかけての休園日に、延べ6日間に亘って延期することもなく無事に行うことができました。(あ、もちろん平磯海づり公園周辺も海底清掃を行っていますから・・・念のため)
下の写真は、海底清掃最終日のものです。
第2釣台西側に浮かぶボートが監視船で、その周囲にダイバーさんが3人潜って作業中。
もっともハードな仕事をこなしているダイバーさんが海中なので、写真に写っていないのが残念ですが・・・
午後からは、ただでさえ忙しいダイバーさんに無理をお願いして、こんなものを採集していただきました。
一見強面のダイバーさん達ですが、おずおずと頼んでみるとニッコリ笑顔で気持ち良くOKと。
ホントはボンベのエアをギリギリで計算していたようで、かなりの我儘を通してもらったようです。
いや、ホントに、ありがとうございました。
そんな経緯で海底から引き揚げられた『この物体』、一体なんだか分かりますか?
ご存知の方は一目瞭然でしょう。

実はこれ、アオリイカの卵なのです。
後日、海づり公園の関連施設、マリンピア神戸さかなの学校内にて展示の予定なので、今は乳白色の卵塊が徐々に卵割して卵胞内で幼生となり、うまくいけば小イカが生まれてくるという行程を観察に行ってみてください。
ちなみにこのアオリイカの卵は6月2日に、ヤマリアさんと良い汗流して投入した産卵床に産み付けられていた内のひと房分だけ採集しました。
産卵床には、まだまだ卵が産み付けられていましたので、ご心配なく。
ここでたくさんイカが生まれて、もっと『釣れる海づり公園』になったらいいなぁ。